ドバイ旅行は現金いくら持っていく？必要額と両替のポイント解説

ドバイ旅行を計画していると、「ドバイに現金いくら持っていくのが適切なのか？」と悩む人も多いだろう。ドバイではキャッシュレス決済が広く普及している一方で、現金が必要な場面もある。特にスーク（市場）やローカルなレストラン、小規模な店舗では現金払いが求められることがあるため、適切な金額を準備することが重要だ。

また、ドバイではチップ文化が根付いており、ホテルやタクシー、レストランなどで少額の現金が必要になる場面も多い。さらに、現地での両替方法やクレジットカードの使い方を知っておけば、旅の費用を抑えながらスムーズに決済できる。

この記事では、「ドバイに現金いくら持っていくのが最適なのか？」という疑問に答え、現金の持参額の目安や両替のタイミング、キャッシュレス決済の活用方法について詳しく解説する。ドバイ旅行を安心して楽しむために、ぜひ最後までチェックしてほしい。

ドバイ旅行で現金はいくら持っていくべきか

ドバイのキャッシュレス事情と現金の必要性

ドバイではキャッシュレス決済が非常に普及しています。現地の多くの店舗やレストラン、ホテルでは、クレジットカードやデビットカード、さらにはスマートフォンを使った決済が一般的です。そのため、現金を持ち歩かなくても生活に不便を感じることは少ないでしょう。

しかし、全ての場所でキャッシュレス決済が可能というわけではありません。特に市場や小規模な店舗では現金を要求されることがあるため、少額の現金を持ち歩くことをおすすめします。また、観光地やショッピングモールなどの大きな施設では、カード決済が普及している一方、現金を使う場面もあります。したがって、現金とカードを両方準備しておくと便利です。

現金の必要性については、現地の文化や観光施設の利用によっても異なるため、訪れる予定の場所によって必要な現金額を見積もることが重要です。

クレジットカードの利用範囲と注意点

ドバイでは、ほとんどの大手施設や店舗でクレジットカードを使用することができます。特にホテル、レストラン、大型ショッピングモールでは、カードが普及しており、現金を使う場面は少なくなっています。便利でスムーズな支払い方法として、クレジットカードは非常に役立ちます。

ただし、クレジットカードを使う際にはいくつかの注意点があります。まず、国際ブランドのカード（VISAやMasterCard、American Expressなど）は広く受け入れられていますが、場合によっては一部の店舗で利用できないこともあるため、事前に確認しておくと安心です。また、カード利用時に発生する手数料や為替レートに注意することも大切です。特に海外での利用では、カード会社によっては手数料がかかることがありますので、その点も考慮しておきましょう。

さらに、カードを使う際のセキュリティも重要です。特に公共のWi-Fi環境でのカード情報の取り扱いには注意し、なるべく信頼できる場所でのみ使用するよう心がけることが求められます。

ドバイでのチップ文化と現金の使い道

ドバイではチップ文化が根付いており、特にサービス業でのチップが一般的です。レストランやホテルのスタッフに対して、サービスに満足した場合にはチップを渡すことが求められることがあります。通常、10%程度のチップを渡すことが多いですが、サービスが特に良かった場合には、それ以上の金額を渡すこともあります。

チップを渡す際には現金を使用することが一般的です。レストランで食事をした場合、料金に10%のチップを追加して現金で渡すのが一般的な慣習です。また、タクシーの運転手にもチップを渡すことがよくあり、運賃の5%程度を渡すことが推奨されています。

ドバイでは現金が必要な場面がいくつかありますが、チップ以外にも、観光地での軽食や小さな購入品の支払いに現金が便利なことがあります。そのため、現金は少しだけ持っておくと役立つ場面が多いです。

ドバイでの現金の持ち込み方法と両替

日本での両替とドバイでの両替の比較

日本で両替するか、ドバイで両替するかは、多くの旅行者が悩むポイントです。それぞれにメリットとデメリットがあるため、違いを理解した上で選ぶことが重要です。

まず、日本で両替するメリットは、出発前に事前に現地通貨（UAEディルハム）を用意できる点です。日本の大手銀行や空港の両替所でディルハムに交換できますが、レートはあまり良くないことが多いです。また、日本で両替しておけば、到着後すぐにタクシーや軽食の支払いに使えるため、初日からスムーズに行動できます。

一方、ドバイで両替する場合、一般的に日本よりもレートが良いことが多いです。特に市内の両替所は競争が激しく、空港よりも有利なレートを提供していることが多いため、まとまった金額を両替するなら現地がおすすめです。ただし、到着直後に現金が必要な場合は、空港の両替所を利用するのも一つの方法です。

最適な方法は、少額を日本で両替しておき、必要に応じてドバイで追加の両替をすることです。この方法なら、出発後すぐに現金が使え、かつレートの良い両替所で追加両替ができます。

ドバイの空港や市内の両替所情報

ドバイには多くの両替所があり、空港、市内、ショッピングモールなどさまざまな場所で現金を交換できます。どこで両替するかによって、レートや手数料に違いがあるため、事前に知っておくと無駄な出費を抑えられます。

まず、ドバイ国際空港の両替所は24時間営業しており、到着後すぐにディルハムを手に入れることができます。便利ではありますが、レートは市内よりも若干不利になることが多いため、必要最低限の金額を両替するのが賢明です。

次に、市内の両替所についてですが、ショッピングモールや観光地、ホテル周辺には多数の両替所があります。特に、レートが良いことで知られる両替所は「Al Ansari Exchange」「Al Fardan Exchange」「UAE Exchange」などの大手両替所です。これらの両替所は、市内のモールや商業施設内に多く展開されているため、比較的簡単に見つけることができます。

また、ドバイのゴールドスーク（市場）やオールドドバイエリアでは、さらに良いレートの両替所が見つかることもあります。ただし、小規模な両替所では手数料が発生することもあるため、レートと手数料をしっかり確認することが大切です。

両替時の手数料とレートの注意点

ドバイで両替をする際、手数料やレートに注意しないと、余計な出費につながる可能性があります。事前に知っておくことで、お得に両替ができるようになります。

まず、両替所によっては「手数料無料」と表示されている場合があります。しかし、実際には為替レートに手数料が含まれていることが多く、レートが悪く設定されているケースもあります。したがって、両替する際は「実際にいくらのディルハムがもらえるのか」を確認することが大切です。

また、両替所によって提示されるレートが異なるため、複数の両替所を比較するのが賢い方法です。特に、観光地やホテル内の両替所はレートがあまり良くないことが多いため、市内の大手両替所を利用する方が得をすることが多いです。

さらに、クレジットカードのキャッシングを利用する方法もあります。キャッシングの場合、レートが比較的良いことが多く、必要な分だけ引き出せるため便利です。ただし、カード会社によってはキャッシングの利息が発生するため、短期間で返済できる場合にのみ利用するのが良いでしょう。

最後に、空港やホテルの両替所は利便性が高いですが、レートがあまり良くないことが多いため、必要最小限の両替にとどめ、市内の大手両替所を活用するのがベストな選択肢となります。

ドバイ旅行の予算と現金の目安

3泊4日や5日間の旅費の平均

ドバイ旅行の費用は、宿泊施設のランクや食事、観光の内容によって大きく変わります。ただし、大まかな目安を知っておくことで、予算を立てやすくなります。

3泊4日の場合、一般的な旅行者の予算は 15万円〜30万円 ほどが目安です。これには、航空券、宿泊費、食費、観光費用が含まれます。特に、ホテルのグレードや食事のスタイルによって、大きな差が生じます。例えば、高級ホテルに宿泊し、有名レストランで食事をする場合、予算はさらに高くなるでしょう。

一方、5日間の旅行では、予算は 20万円〜40万円 程度と考えられます。滞在が長くなる分、宿泊費や食費が増えますが、観光スケジュールをゆったり組めるため、コストを抑えた計画も可能です。

航空券の価格も変動しますが、日本からドバイへの往復航空券は 10万円〜20万円 程度が相場です。シーズンや航空会社によって異なるため、早めに予約するのがポイントです。

宿泊費、食費、交通費の相場

ドバイ旅行の費用を把握するには、宿泊費・食費・交通費の相場を知っておくことが重要です。予算に合わせた計画を立てやすくなります。

まず、宿泊費の相場ですが、ドバイのホテルは価格の幅が広く、1泊5,000円～10万円以上 までさまざまです。バックパッカー向けのゲストハウスやホステルなら 5,000円～10,000円 ほど、中級ホテルで 15,000円～30,000円、高級ホテルでは 40,000円以上 となることが多いです。

次に、食費についてですが、安く済ませたい場合、ファストフードやフードコートで1食1,000円～2,000円 程度で食べることができます。中級レストランなら 1食3,000円～5,000円、高級レストランでは 1食10,000円以上 になることもあります。

交通費に関しては、ドバイの公共交通機関は比較的安価です。メトロやバスの運賃は1回200円～500円 ほど。タクシーも利用しやすく、市内移動なら 1回1,500円～3,000円 程度が目安です。一方、高級車のタクシーや貸し切りサービスを利用する場合、費用はさらに高くなります。

観光やショッピングでの現金使用例

ドバイでは多くの支払いがクレジットカードで可能ですが、一部の場面では現金が必要になります。特に、観光地や市場、ローカルなエリアでは現金が活躍する場面が多いです。

まず、観光に関してですが、スーク（市場）での買い物 では現金が便利です。ドバイのゴールドスークやスパイススークなどの伝統的な市場では、クレジットカードが使えない店舗もあり、値引き交渉の際にも現金払いのほうが有利になることがあります。また、小規模な屋台やストリートフード ではカードが使えないことがあるため、少額の現金を持っておくと安心です。

次に、ショッピングモールや大型店舗での買い物では、ほぼすべての場所でカードが使えます。ただし、ローカルな雑貨店や小さな土産物屋 では、最低購入額が設定されていることがあるため、その場合は現金が必要です。

また、チップの支払い にも現金が便利です。ホテルのポーターやレストランのウェイター、タクシー運転手へのチップは少額で済むことが多いため、細かい紙幣を用意しておくとスムーズに対応できます。

ドバイの物価と現金の使いどころ

スークでの買い物と現金の必要性

ドバイのスーク（市場）は、観光客にとって魅力的なショッピングスポットです。ゴールドスークやスパイススーク、テキスタイルスークなど、伝統的な市場がいくつもあり、お土産や特産品を手に入れるのに最適な場所です。ただし、スークでは現金が必要な場面が多くあります。

まず、小さな店舗や露店ではクレジットカードが使えないことが少なくありません。特に、スパイスや香水、工芸品を扱う個人経営の店では、現金のみの取り扱いが一般的です。そのため、細かいディルハム紙幣を用意しておくとスムーズに買い物ができます。

また、スークでは値段交渉ができることが多く、現金払いの方が交渉を有利に進められることがあります。店主はカード決済よりも現金払いを好むことが多いため、現金で支払うことで割引を受けられることもあります。

一方で、スークの中でも大規模な店舗ではクレジットカードが使えることもあります。しかし、手数料が上乗せされる場合があるため、最終的にいくら支払うことになるのか事前に確認することが大切です。

カフェやレストランでの現金利用シーン

ドバイのカフェやレストランでは、クレジットカード決済が広く普及しています。そのため、多くの場面ではカードを使うことができますが、いくつかの場面では現金が必要になることがあります。

まず、小規模なカフェやローカルレストランでは、カードが使えないことがあります。特に、旧市街エリアや観光地から少し離れた場所では、現金払いのみの店舗も見られます。そのため、少額のディルハム紙幣を持っておくと安心です。

また、食事をした際にチップを渡す場面でも現金が役立ちます。ドバイのレストランでは、サービス料が含まれていることが多いですが、ウェイターに直接チップを渡す文化もあります。その場合、5ディルハムや10ディルハムの紙幣を用意しておくとスムーズです。

さらに、屋台やフードトラックではクレジットカードが使えないことが多く、現金が必須となります。特に、ビーチエリアや公園の近くでは、ローカルフードを提供する小規模な店があり、現金での支払いが一般的です。

ドバイの物価と日本との比較

ドバイの物価は、日本と比べて高いものと安いものがはっきり分かれています。高級ホテルやレストラン、ブランド品などは日本よりも高額になることが多い一方で、ローカルな食品や交通費は比較的安く済む場合があります。

まず、外食の価格を比べると、ドバイの高級レストランは日本の同等レベルの店よりも高めです。例えば、高級レストランのコース料理は1人あたり 1万円以上 かかることが珍しくありません。一方、ローカルなレストランやフードコートでは 1,000円～2,000円 程度で食事をすることが可能です。

また、飲料の価格も高めに設定されていることが多く、特にアルコール類は高額です。ドバイではイスラム文化の影響でアルコールの流通が制限されており、ホテルやライセンスを持つレストランでしか購入できません。そのため、ビール1杯で 1,500円～2,000円 することもあります。反対に、水やジュース、ローカルな飲み物は 100円～300円 程度とリーズナブルな価格で購入できます。

交通費については、日本よりも安い傾向があります。例えば、ドバイメトロの初乗り運賃は約 200円 程度で、タクシーも日本に比べて割安です。市内移動なら 1,500円～3,000円 で済むことが多いため、観光の際には積極的に利用すると良いでしょう。

全体的に見て、ドバイでは観光客向けの高級なサービスは割高ですが、ローカルな食事や交通は比較的安価に抑えられます。予算を考慮しながら、使うべきところと節約できるところを見極めることが大切です。

ドバイ観光での現金使用に関する注意点

現金を多く持ち歩くリスクと対策

ドバイは比較的治安の良い都市ですが、それでも現金を多く持ち歩くことにはリスクがあります。特に観光客は狙われやすいため、注意が必要です。

まず、大きなリスクの一つは 盗難 です。人混みの多い観光地や市場では、財布を狙うスリがいないとは限りません。現金を大量に持ち歩くと、盗まれたときの損害も大きくなります。また、ホテルの部屋に多額の現金を置いておくのも避けたほうがよいでしょう。

対策としては、必要な分だけを持ち歩くこと が大切です。大金を持ち歩かず、支払いが必要になったときに適度な額を用意するようにしましょう。また、財布を複数に分け、万が一の事態に備えるのも効果的です。

もう一つのリスクは 紛失 です。観光中に現金を落としてしまった場合、ほぼ確実に戻ってこないと考えたほうがよいでしょう。特に、カフェやタクシー内での置き忘れはよくあるケースです。ポケットに直接現金を入れるのは避け、ファスナー付きのポーチやバッグに保管することをおすすめします。

スリや詐欺への注意と安全な現金管理

ドバイは治安が良いと言われていますが、観光地ではスリや詐欺のリスクがゼロではありません。特に、人が集まる場所では注意が必要です。

まず、スリに関してですが、市場や公共交通機関では混雑を利用して観光客の財布を狙うケースがあります。特にバックパックやズボンの後ろポケットに財布を入れるのは危険です。対策として、ファスナー付きのバッグを使い、常に前に持つこと を心がけましょう。また、バッグの口を開けっ放しにしないよう意識することも重要です。

次に、詐欺についてですが、「お金を貸してほしい」と言われたり、「高額な商品を無理に売りつけられる」といったケースが考えられます。観光地では、親しげに話しかけてくる人物には注意が必要です。安易に財布を取り出さず、相手の言葉を慎重に判断する ようにしましょう。

現金を安全に管理するためには、使う分だけを持ち、残りはホテルのセーフティボックスに保管する のが理想です。また、バッグの中で財布が見えないようにし、支払いの際も慎重に行うことが大切です。

現金以外の決済手段の活用方法

ドバイではキャッシュレス決済が広く普及しており、現金を持たなくてもスムーズに支払いができる場面が多くあります。そのため、現金に頼りすぎず、適切に電子決済を活用するのが賢い方法です。

まず、クレジットカード はほぼ全てのホテル、レストラン、大型ショッピングモールで利用できます。VISAやMasterCardはもちろん、American Expressも使える場所が多いです。ただし、まれに最低利用金額が設定されている店舗もあるため、事前に確認すると安心です。

次に、デビットカードやプリペイドカード も便利です。クレジットカードを持っていない人でも、海外で使えるデビットカードがあれば、安全に決済ができます。また、為替レートが有利なプリペイドカードを活用することで、両替の手間を省くことも可能です。

さらに、スマホ決済 も注目されています。Apple PayやGoogle Payなどの電子決済サービスが使える店舗も増えており、クレジットカードを登録しておけば、カードを持ち歩かずに支払いができます。ただし、スマホの充電が切れると使えなくなるため、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。

キャッシュレス決済を活用することで、盗難や紛失のリスクを減らしながら、安全に買い物や飲食を楽しむことができます。ただし、現金が必要な場面もあるため、最低限の現金は持っておくのが良いでしょう。

ドバイ旅行で現金はいくら持っていく？最適な金額と支払い方法のまとめ

• ドバイではキャッシュレス決済が普及しているが、現金も必要な場面がある
• スーク（市場）や小規模店舗では現金払いが求められることが多い
• クレジットカードはホテルやレストラン、大型ショッピングモールで広く利用可能
• クレジットカード利用時の為替レートや手数料に注意が必要
• チップ文化があり、ホテルやレストラン、タクシーでは現金で渡すのが一般的
• 日本で両替するとレートが悪いため、少額のみ両替し現地で追加するのが賢明
• ドバイ市内の大手両替所は空港よりもレートが良いことが多い
• 空港の両替所は利便性が高いが、レートが不利なことがある
• 3泊4日の旅行では15万円～30万円、5日間なら20万円～40万円が目安
• 宿泊費はホテルのランクによって5,000円～10万円以上と幅広い
• 外食費は高級レストランでは1食1万円以上、ローカル店なら1,000円～2,000円程度
• 交通費は日本より安く、メトロやタクシーの利用が便利
• 現金を多く持ち歩くとスリや紛失のリスクが高まる
• 必要な現金だけを持ち、残りはホテルのセーフティボックスに保管するのが安全
• スリ対策として、ファスナー付きのバッグを利用し、財布は前に持つのが望ましい
• 詐欺に注意し、見知らぬ人からの金銭要求には応じないことが重要
• 現金以外の決済手段としてクレジットカードやデビットカードを活用できる
• Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済も対応している店舗が増えている
• 高級ブランド品や観光施設の入場料はクレジットカード払いが一般的
• 小規模なカフェやローカルレストランでは現金払いのみの場合がある
• フードトラックや屋台ではクレジットカードが使えないことが多い
• ドバイの物価は日本より高いものと安いものがはっきり分かれる
• アルコールはイスラム文化の影響で高額になりやすい
• タクシー運転手へのチップは運賃の5％程度が目安
• ホテルのポーターやルームサービスのチップも少額の現金を用意しておくと便利